産後ケア施設とは?どんなサポートを受けられる?
産後ケア施設は、出産後の母体回復と育児をサポートする専門施設です。助産師・看護師が母乳ケア・育児指導・休息サポートを行います。核家族化や里帰りができない方が増える中、利用者が年々増加しています。
2021年の法改正(母子保健法)により、市区町村は産後ケア事業を行う義務が課されました。そのため多くの自治体で補助金制度が整い、低コストで利用できるようになっています。
産後ケアの3つのタイプ
①ショートステイ(宿泊型)
産後ケア施設に1〜7泊程度宿泊するタイプ。産院退院後のつらい時期に利用する方が多いです。費用は施設によりますが、補助後の自己負担は1泊3,000〜10,000円程度が多いです。
②デイサービス(通所型)
日帰りで施設に通うタイプ。授乳ケアや休息、育児相談を受けられます。補助後の自己負担は1回1,000〜3,000円程度が目安。
③アウトリーチ(訪問型)
助産師が自宅に来てくれるタイプ。外出が難しい方に向いています。1回5,000〜8,000円程度(補助後)。
補助金の仕組みと申請方法
産後ケアの費用補助は市区町村が行います。補助の金額・回数は自治体によって大きく異なります。
- 東京都の例:1泊あたり最大7,000円補助・利用回数7〜10回まで
- 申請先:お住まいの市区町村の子育て支援課・保健センター
- 申請タイミング:出産前から申し込める自治体が多い
こんな方に特におすすめ
- 里帰りができない・しない方
- パートナーが育休を取れない方
- 母乳育児に悩んでいる方
- 産後うつが心配な方
- 上の子がいて2人育児に不安がある方
よくある質問
Q. 産後ケア施設はいつから利用できますか?
A. 多くの施設は産後1〜2日から利用可能です。退院直後〜産後3ヶ月頃まで利用できる場合が多いです。自治体によって利用可能期間が異なります。
Q. 赤ちゃんと一緒に泊まれますか?
A. ショートステイは基本的に赤ちゃんと一緒に宿泊します。夜間の授乳サポートも受けられる施設が多いです。
Q. 産後ケア施設と産院・助産院の違いは何ですか?
A. 産後ケア施設は分娩は行わず産後のサポートに特化した施設です。産院を退院後に利用するイメージです。助産院が産後ケアも行っているケースもあります。